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2023.11.25

カップボードのレイアウトは「収納」「家電」「導線」が決め手!後悔しないレイアウト事例3選をご紹介

 

キッチンの収納は日々の料理ライフに大きく影響します。

新築購入時には、入居後に「どんな家電を置くか」「調理スペースは十分か」「食器が取りやすいか」など、キッチン周りのことを色々考えますよね。


キッチンの収納に最適なカップボードにも様々な用途や種類があり、各メーカーが使い勝手に合わせたラインナップを用意しています。


カップボードを食器や家電、生活様式に合わせてレイアウトを組むことが効率の良いキッチン収納においては重要になります。


この記事では、カップボードのレイアウトをどのように組むと快適なキッチンになるのか、「収納」「キッチン家電」「導線」という軸で事例を交えながらご紹介します。



カップボードレイアウトの基本を知ろう


まずはカップボードの構造からご紹介します。


下台(フロア)、中台(ミドル)、上台(アッパー)の3段構造になっており、

その組み合わせで「トール型」「カウンター型」「トールカウンター型」の3種類に別れます。

(指図と写真で説明)


メーカーによっては一体型のものもありますが、

基本的には

幅 45cm・60cm・75cm・90cm

高さ 85cm・99cm・100㎝

で構成されたボードを2列で設置し、

キャビネットや棚を用途に分けて組み合わせ収納スペースを作っていきます。


●トール型

(写真で説明)


トール型は中台(ミドル)も収納スペースとなっているタイプのカップボードです。

食器や調理器具、キッチン用品が多い方向けのタイプで、組み合わせ次第でゴミ箱の収納スペースをつけたりすることも可能です。


●カウンター型

(写真で説明)


カウンター方は中台(ミドル)部分がカウンタースペースとなっているタイプのカップボードです。

キッチンの調理スペースが少ない場合やキッチン家電が多い方向けのタイプで、中台が空いているため天井の高さを気にせずに設置できることがポイントです。


●トールカウンター型

(写真で説明)


家電スペースと食器等の収納を両立できる、上記2つをかけ合わせたタイプです。


家電と収納をバランス良く設置したい方におすすめです。




収納を重視したカップボードレイアウト


家族構成や生活用式によって利用する食器の量は異なるので、これからの生活設計に合わせて収納の量を選ぶのが望ましいです。


(写真)


ご家族の人数や収納する食器の量が多いご家庭の場合には、効率的な収納ができるトール型をおすすめすることが多いですが、

ただ多く入るというだけで使い勝手が悪くては意味がありません。


例えば下台(フロア)は引き出し型のキャビネットを選び、倒れて割れる心配がない平皿や調味料、野菜などを置くと、しゃがむことなく取り出すことができます。


(写真で説明)


上台(アッパー)は引き戸にし、下の方にグラスやカップなど、上の方に利用頻度の少ないストックのキッチン用品などを置くなどの工夫ができます。


通常は高さ85cmの標準フロアキャビネットを導入することが多いですが、下台(フロア)に多く収納がほしい場合には99cmのハイフロアキャビネットという選択肢もあります 。

引き出し式の下台は通常3段ですが、ハイフロアは4段のキャビネットで利用できる製品もあるため、引き出しで取り出したい小物が多い場合などに導入されることがあります。


また、長身の方が利用する場合にもハイフロアがえらばれています。



以下、収納を重視したレイアウト事例をご紹介しています。


(インスタ挿入)




キッチン家電を重視したカップボードレイアウト


生活や料理の幅を広げてくれるキッチン家電。

現在は技術の進化で多岐にわたる商品が販売されています。

キッチン家電を効果的に配置・収納することで無駄を省き、よりスペースを有効活用できます。


家電を多く利用する場合には、カップボードのカウンター部分がコンロやキッチンカウンターの背後や並びなど近くにあるのが理想的ですね。


(配置図で説明)


また、電子レンジやトースターなどの正面で使うものを上に、炊飯器などの上から使うものを下における2段に設計されたタイプのものを選ぶと省スペースで効率よく収納できます。


(写真で説明)


また、家電の量に応じたコンセントの数と配置にも注意が必要です。

カップボードに備え付けるコンセントは2口がほとんどのため、

お住まいのコンセントの位置によっては電源タップやタコ足配線などでのコンセントの拡張が必要になります。

水回りにコードが多いのは安全性としても使い勝手としてもよろしくないので、

理想としてはコンセントの移設や増設を行い効率良く家電を配置することです。


(写真で説明)


施工する取り付け業者を選ぶときには、コンセント移設等の電気工事ができる業者かどうかも確認して置おくと良いでしょう。


以下、収納を重視したレイアウト事例をご紹介しています。


(インスタ挿入)




導線を重視したカップボードレイアウト


キッチンの間取りは

壁付型のⅠ字、L字、U字

対面型のアイランド、ペニンシュラなど様々な種類がありますが、その種類に応じたカップボードのレイアウトを組むことがポイントになります。


キッチンは人の動きが多い場所です。

料理、冷蔵庫、ごみ捨てという目線でレイアウトを考えてみましょう。


●料理の導線

効率よく料理をするには、

・家電と調理スペースの距離

・冷蔵庫・食材→調理スペース→コンロの流れ

・完成した料理やお米を食卓に持ち出す動き

が取りやすい構造にすると便利です。


壁付型キッチンの場合には、キッチンにカップボードを並べる、もしくはL字に設置することが多いため、

キッチンの調理台とカップボードのカウンタースペースを近くに配置すると料理をしながらキッチン家電を利用するのが便利になります。



●冷蔵庫の導線

カップボード設置の際に必ず確認しなければいけないのが冷蔵庫スペースです。

旧居から持ち込むにも、新たに購入したものを利用する



●ごみ捨ての導線

まとめ

住宅にプラスアルファを提供するWORKHARDでは年間200件以上のカップボードのご提案・取り付けを行っています。

基本に忠実なしっかりとした施工を行うことはもちろん、コンセント移設や増設、

既存のキッチンとの組み合わせなど、生活様式に合わせた最適なカップボードのご提案をいたします。

ご相談・お見積りはもちろん無料です。


カップボードのご購入を検討中の方は、お気軽にご相談ください。


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